【溶接工】赤プラムさんのお仕事レポート

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ハンドルネーム

赤プラム

性別

男性

年齢

28歳

都道府県

石川県

職業

溶接工

仕事内容

主に6mm~50mm程度の鉄板を半自動アーク溶接にて手動で溶接

その仕事に就くために必要なもの(資格・学歴等)

その仕事に就くのに苦労したこと

溶接の資格は実技がありますので、実際に仕事をされている方か、されていた方、または学校等で実習を受けた方でないと合格するのが難しいです。
上向き溶接の資格等は、私は1年程度かかりました。

1日の主なスケジュール

【溶接工】赤プラムさんの1日のスケジュール

年収

520万円

職場の平均年齢

35歳

魅力、やりがい

自分の手で製品一つ一つを作り上げていくので、所謂「モノ作り」が体験できます。
当然年数を重ねる事によって上達しますし、上達の過程も自覚できるのでモチベーションを常に高く持てます。
図面等、最初は暗号の様に何が書いてあるか理解するのも難しいかと思いますが、一度理解してしまえば規格が同じならばどんな製品も図面からその情報を読み取る事ができますし、どこへ行っても通用します。
資格も、容易に数種類を取得することが可能で日本全国どこへ行っても通用します。

大変なこと、苦労したこと

自分の手で製品を作っていく仕事ですので、どんな製品も自分次第で不良品になりえます。
入社したての頃は慣れない専門用語と、工具、溶接方法などでポカみすをしたりよく考えてみればありえないと言う様なミスを冒してしまいました。
不良品を作ってしまうと今後同じ様なミスが出ないようにと対策を練らなくてはならず、確認作業の追加やチェックリストの追加など工程を増やしてしまいます。
納期も決められているので、ジャストインタイムで作業をしなければならず、常に動き続けてなければなりません。

その職業の将来性について自分が思うこと

「日本の製品は品質が高い」と言われて海外から人気があったのはもう昔の話になっているんじゃないでしょうか。
今は同じ作業をするにも低賃金で雇える派遣社員や外国からの出稼ぎの人であふれている様に感じます。
現に私の勤めている工場(大企業の下請けですが)も多くの外国人労働者の方が働いています。
彼らは短期間のみの契約で働いて、契約期間が終わればまた別の人が作業ラインに入ってくる様なサイクルで仕事が進んでいます。
同じ製品を数人が別々に作るわけですから、品質は安定せず(といっても規格内ではありますが)熟練もしないため作業効率は落ち、人が変わる度に同じ様なポカミスを冒しているのを何度も見て来ました。
対策と注意喚起はしているものの、ヒューマンエラーを完全に取り除く事は難しく、悩みのタネになっています。
そして数年前からアジア圏を中心に日本の工場が海外へと進出し、低コストで大量生産を実現しています。
人件費が高い日本人労働者は開発など複雑で資格を要する作業でしかもはや必要とされていないんじゃないでしょうか。
結論を正直にいえば、向上心が薄くなった日本の生産現場で、将来的な展望は期待できないと言う事です。

ここだけの話(裏話等)

入社後しばらく経った時に慣れと思い込みから不良品を一つ作ってしまい、それがよりによって絶対にしてはいけないミスであったので会社にばれないように家に持ち帰りました。
小さな鉄の塊が今でも自室の片隅に眠っています。

その職業を目指している方にメッセージを!

資格は多く持っていれば持っているだけ良いです。
仕事を始める前にも是非「玉掛け」と「5t以上クレーン」くらいは持っておきましょう。
どちらも2日程度で取得できる資格だったと思います。
自分の作ったものが社会に流通していき、またそこでだれかの役に立つ、誇りを持てる仕事だと思っています。
自分の手で作ったものを街中やショールームで見かけた時の実感と感動はとても文章では言い表せません。
是非、ご自身で体感してみて下さい。

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