【音楽家】じゅんさんのお仕事レポート

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ハンドルネーム

じゅん

性別

女性

年齢

28歳

都道府県

海外

職業

音楽家

仕事内容

オーケストラの一員として定期公演、学校への音楽教室で演奏します。

その仕事に就くために必要なもの(資格・学歴等)

楽器にもよりますが、特に弦楽器(ヴァイオリン、チェロ等)だとかなり早い時期から楽器を習い始めるのが必要なようです。
私の担当は管楽器ですが、音楽大学かそれに順ずる教育機関を卒業するのが現在の大きな流れになっています。
オーケストラのオーディションには受験資格は特にないため(受験者が多いときは書類審査があることもありますが)受かるレベルの演奏技術と経験を持っている必要があります。

その仕事に就くのに苦労したこと

とにかく下積み時代の多い職種な上に(幼少から始めたとすると10年20年は稽古を続けなければなりません)仕事を得られる人はほんの一握りの世界なので、自分を信じて努力し続けられるかが難しいです。

1日の主なスケジュール

【音楽家】じゅんさんの1日のスケジュール

※演奏会がある日は、19:00~21:00演奏会

年収

約300万

職場の平均年齢

50歳

魅力、やりがい

自分の好きな仕事を一生できるというのはとても魅力的です。
演奏会後にお客さんの喜んでいる顔を見るのも嬉しいですし、一回一回その場の雰囲気やメンバーで違った演奏になるものなので、ルーティンになることもなく毎回新鮮な気持ちが持てることが幸せです。
聴きにきてくれた方が、演奏を聴いたら気持ちが晴れたり、嫌な出来事がどうでもよくなったり、間接的にですが人々にポジティブな影響を与えることができることが、やりがいになっています。

大変なこと、苦労したこと

苦労したことは、莫大な量の練習を積んでも必ずしも結果には反映されないことです。
この分野は結果が出るのがとても遅いので、結果が出ない期間も自分を信じて努力を続けられるかが分かれ目になります。
オーディションも100人以上受けに来て1人が合格という世界なので、いつも他人と比較されることになり、精神的に不安定に陥りやすいです。
また、オーディションに合格し入団できても、毎日数時間、定年退職するまで、個人練習をして技術を常に磨かなければならないところです。

その職業の将来性について自分が思うこと

メディアのデジタル化がどんどん進んおり、このままですとオーケストラ業界、音楽業界は将来縮小していくと思います。
ですが、やはり生の演奏、目の前での体験というのはどれだけ音楽のデータ化が進んでも代替できるものではない、人間だけが生み出せるものだと思っています。
目には見えないけれども、事実として人の心を動かせる、それができる芸術の分野を削る方向に向かわず、そういうものこそ豊かな人間性を形成するのに必要な要素だということが社会全体に認識されることを願っています。

ここだけの話(裏話等)

オーケストラの打楽器の担当だと、たまに一時間くらいの交響曲の中でシンバル一発だけというパートがあり、リハーサル数時間のうち、その箇所が来なければ一日何もしないということもあります。
また、演奏会の曲目の編成に自分の担当楽器がなければ、その週は休みがもらえます。

その職業を目指している方にメッセージを!

オーケストラに入って働くというのは狭き門ですが、自分の好きな音楽を仕事にできるということはやはり最高です。
オーディションの結果が伴ってくるまではつらいかもしれませんが、今は根を張っている時期なんだと思って正しい方向に努力をし続ければ、だんだん結果が伴ってくると思います。
いつも人と比べられる環境にいると精神的に参ってきて変な方向に行ってしまいがちなので、近くにアスリートでいうコーチのような客観的に正しい方向に導いてくれる人に脱線をしていないか見守ってもらうことをお勧めします。
将来をイメージしながらコツコツ頑張ってください!

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