【マーチャンダイザー】ロードスターさんのお仕事レポート

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ハンドルネーム

ロードスター

性別

男性

年齢

49歳

都道府県

兵庫県

職業

マーチャンダイザー

仕事内容

アパレルメーカーでのマーチャンダイザーです。 アパレルメーカーは企画と生産と営業の3本柱の連携作業で成り立っていますが、マーチャンダイザーはその真ん中に位置し全てに関わる重要なポジションです。 先ず、企画部分でデザイナーと協力して翌シーズンのトレンドを読んで自社ブランド・商品に落とし込んで各アイテムのデザインを考える。 同時にそのデザインをどのような生地に乗せるのかも考えます。 デザインと生地が決定後、生産部門と協力してサンプルを作成します。 サンプル作成も修正が入る事も多いです。サンプルが完成したらコストを計算して売値を決めます。

それぞれのサンプル製品を使い、営業部門が展示会等を開いて注文を取るのですが、それに際しての営業マンへの説明・レクチャーも大切な仕事です。 展示会等で注文を取り切った後、集計し来シーズンの売上計画に基づいて生産数量を決めます。勿論、注文数が足りないサンプルは没となります。 各サンプルの生産数が決まったら、それに対する必要生地メーターを計算し、生地メーカーに発注します。 この際、仕入値の交渉も行ないます。 それらが確定後、生産部門に納期等の指示を出して各工場に生産して貰います。

その後、工場から納品されてさらに売り先に納品して終わりですが、売れ残った商品の販売方法も絶えず考えて随時営業部門に指示を出す。 そしてまた翌シーズンに向けて同じ事を繰り返して行きます。 この様に一年中、絶えず忙しい仕事であります。

その仕事に就くために必要なもの(資格・学歴等)

特別には不要ですが、営業を一通り経験してから任される事が殆んどです。
あとは、ファッションが好きな事と数字に明るい事が求められます。

その仕事に就くのに苦労したこと

マーチャンダイザーはやりがいの大きい仕事だけになりたいと考える営業マンは多く、競争となります。
先ずは、営業マンとして実績を作って認めさせる事に苦労しました。

1日の主なスケジュール

【マーチャンダイザー】ロードスターさんの1日のスケジュール

年収

420~450万

職場の平均年齢

35歳

魅力、やりがい

ファッション・服が好きであれば最高の職種です。

第一に、ブランドの方向性からデザイナーと協力しての細かなデザインまで、全てに自分の意志を反映させられます。
第二に、様々な生地を見ることが出来ます。その中から、各アイテムにどの素材を使うかの選定作業は面白いです。
第三に、サンプルを一つ一つ完成させて行く作業は自分のセンスをカタチにして行く作業に他ならず、スリリングで楽しいです。
第四に、完成したサンプル群を営業部門に説明する時、冷やかな反応があったり、厳しい意見も出ますが充実感は大きいです。
最後は、たくさん注文が取れて、得意先にも評価されたとき、これが一番です。

大変なこと、苦労したこと

企画部門に於いて重要なデザイナーは個性的な人が多く、基本、我がままでやりにくいです。
どうしても女性が多いので気分を損ねたら即、仕事に影響しますので人間関係に苦労しました。
製品については、納期遅れ、これはどうしても発生しますが引き取り交渉でその都度苦労します。
そして、不良品発生も痛いです。
仕入先・工場に非があるにせよ、納期遅れに直結しますし、仕入先と得意先である売り先の相方に交渉・対応をする必要があり、心身ともに疲れます。

その職業の将来性について自分が思うこと

現在はファッションも一部のブランドを除いて、価格も安くなり、買い手も厳しいです。
基本的にはコストダウンをあらゆる段階で強いられるので、良いものだから高く売れるわけではありません。
マーチャンダイザーも、営業職と兼任、あるいは生産職と兼任というパターンも多くなっています。
アパレル業界自体がファストファッションの流れのなかにある以上、どのセクションでもこなせる能力、或いは兼任出来る体力が無いと難しくなって行くと思います。

ここだけの話(裏話等)

アパレルメーカーは基本的に自社工場は持っていません。
各メーカーは様々な協力工場に仕事を出して縫製してもらっているパターンが多いですが、デザインやアイデアに行きづまったりした時に、こっそり他社のデザインを見せて貰ったりした事がありました。

その職業を目指している方にメッセージを!

アパレルでのマーチャンダイザーに限らず、アパレルは業界として一見華やかでハードな割には利益を出しづらくなっており、待遇面でも厳しいと思います。
無くなったメーカーも多いです。
でも、ファッションが好きなら、もの作りが好きなら、自分の考えを好みを、カタチにして売っていくのは緊張感があり楽しいです。
街中で自社が企画生産した服を着ている人を見たり、お店のショウウインドウに並んでいるのを見ると大きな充実感が得られます。

着る人を笑顔にする事の出来る素晴らしい職業です。

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