【建築士】きさらさんのお仕事レポート

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ハンドルネーム

きさら

性別

女性

年齢

35歳

都道府県

新潟県

職業

建築士

仕事内容

マンションを中心とした設計施工。
クライアントとの打ち合わせ、設計、官公庁との協議、現場監理など。

その仕事に就くために必要なもの(資格・学歴等)

建築系の学科を卒業していたり、現場での実務経験があること。
木造建築が主であれば2級建築士、鉄筋コンクリート造や規模の大きいものを扱うのであれば1級建築士の資格が必要。
あとは自分の担当する仕事内容に合わせて、監理技術者講習、インテリアプランナーなど受講や資格取得をしていけばいい。

その仕事に就くのに苦労したこと

建築士の試験は、学科と設計製図試験がある。
学科試験は特に学校を卒業したら早めに受けておいた方が有利かもしれない。設計製図試験は独学だと無理があるため、必要なら学校を利用してみるといい。ただし、休日返上で受験勉強に当たる必要があるので、体力的、金銭的な負担がかかる。

1日の主なスケジュール

その日によってまちまち。
朝からクライアントとの打ち合わせが入っていたり、現場に向かうことも。
一日中設計を練っていることもあれば、営業や各部門との打ち合わせが入ることも。
出張が多いのも特徴だと思う。そのため、朝早いこともあれば帰宅が深夜になったり、泊まったりすることもある。

年収

税込で350万程度

職場の平均年齢

33歳

魅力、やりがい

何らかの形で自分が携わったものが、現実に出来上がっていくのを見るのはとても楽しいし、完成したときはすごく感動する。
さらに居住者から住み心地などの生の声を聞くと、やったことが実際にどんな風に役立っているのか確認することができるのが嬉しい。
とにかく成果が目に見えてわかるので、ちょっと建物の近くを通りがかった時に、知人や家族に紹介できるのも魅力の一つだと思う。
また、多くの人と繋がりながら仕事を進めていくので、良いことも悪いことも共有できる。

大変なこと、苦労したこと

建物引き渡しの日は決まっているので、それに間に合わせるために無理をしなくてはならないことが多々ある。
施主からの設計変更に対応するために何日も徹夜することも珍しくない。
また、実際に工事が始まれば天候に左右される工程もあるため、常に時間に追われている緊張感がある。
一つのプロジェクトが数ヶ月から1年ほどかかるため、煮詰まってくることもしばしば。
その間に予想のつかないトラブルが必ず起こるので、その場その場で臨機応変に対応できないといけない難しさがある。

その職業の将来性について自分が思うこと

建設業界は建築でも土木でも大きな波があると思う。
公共事業がワーッと出て人手が足りないという嬉しい悲鳴があがることもあれば、何の仕事も発生しない時期が繰り返しやってくる。
長く一定の仕事量を保つためには技術力の向上の他、営業の力が不可欠だと思う。
開発を一気に進めるのではなく、もう少し毎年平均して仕事が確保できるようになれば離職者を減らし、若い人を育てやすくなる環境づくりができるのではないかと思う。
むしろそうしないと手抜き工事が増え、やたらと工事費がかさむ原因になってしまうのではないだろうか。

ここだけの話(裏話等)

バブル期の建設業界が華やかだった時代を知る人の話を聞くと、ある意味若い人は夢が持てるかもしれない。
受注額が桁違いに多かったので、設計者もいろんなことに挑戦できて楽しかっただろう。
今はそんなことは決してできないけれども。

その職業を目指している方にメッセージを!

非常に多くの人に関わる業種なので、やりがい、達成感も大きい。
しかし、それだけ大きな責任と、何より利用者の「命」に関わる重要な仕事であることを忘れてはならない。
今は生き残るために、限られた予算の中でいかに利益を確保していくか考えなくてはいけない時代。
だからと言って安全を軽んじたり、手抜きに走るようには決してならないようにしてほしい。
精神的、体力的に追い詰められることは必ずやってくると思うが、大きな志を忘れずに仕事に臨んでほしい。

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